カテゴリ: 愛の招き(◕‿◕✿)

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Eucharistic Devotion, the Fountain of the Catholic Faith
カトリック信仰の源泉☆エウカリスツィアの信心

2899
愛の招き ヨゼファ・メネンデス 1922.2.24 ~ 2.26
忠実な霊魂の犠牲は 罪人たちに救いをもたらす


私は聖体訪問の際、聖母に向かい祈りました。。。

あぁ、あなたは私の御母です。
私にイエズス様を愛する方法、慰める方法を教えてください。
私には他に望むことはありませんが、
私の弱さはひどく、何度決心しても、すぐに倒れてしまいます。
私の愛の足らなさをかえりみてください。。。


すると聖母は美しい御姿で現れて、優しさをこめておっしゃいました。


私の娘よ、あなたが従順、寛大であればあるほど、
主の聖心と私の御心の慰めとなることができるでしょう。
そうしてイエズス様は、あなたの弱さのうちに、その栄光をお顕しになるでしょう。

世間でどれほど聖心が侮辱されているかをごらんなさい。
あなたにとって、つらく償いとなることならば、
どんなに小さな機会であっても、それを失わないようにしなさい。
それら全てを、霊魂たちの改心と救いのためにお捧げしなさい。
そして、愛を尽くして苦しむのです。


イエズス様が、茨の冠をかぶり、肩に重い十字架を担い、
御顔からおびただしい血を流された御姿で現れて、仰せられました。


ヨゼファよ、慰めておくれ。
霊魂たちが、ふたたび私を十字架に釘付けにしようとするのだ。
あぁ、私の聖心は、苦しみの淵だ。

罪人たちは、私を軽蔑し、私を足蹴にする。
彼らにとっては、創造主である私は、厄介で愛したくないものとみなされているのだ。

さぁ、私の姿をごらん!


主よ、あなたが少しでもお休みになれるように、
ご心痛のいくらかでも、私に分け与えてください。。。


どれほどの罪が犯されていることだろう!
どれほどの霊魂が滅びていくことだろう!
それゆえ私は、私のためにだけ生きる霊魂のもとへ、
いくらかの慰めを求めに訪れるのである。

あぁ、多くの霊魂たちが滅びにいってしまう。
私の血は、彼らにとっては無益に失われるのだ。


罪人たちは、神の怒りをかう。
しかし、私への愛ゆえに自分の意志を屠り、
贖罪のいけにえとして自分自身を与え尽くす霊魂は、神の憐れみを引き寄せる。
そして、これこそ、世を救うものなのだ。

ごらん、霊魂に救いをもたらす私の聖心を。
この聖心の愛の炎は、
人間たちの冷淡や忘恩よりも強いのだ。

この聖心は、選ばれた霊魂にとっては、
その愛のために自身を焼き尽くすものとなり、
必要であれば死をも辞さないほどの熱意を与えるのだ。



罪人たちは、私を引き裂き、
私の聖心を悲しみで満たす。

私の選んだ小さないけにえよ、
おまえは、これほどの忘恩を、償いたいとは思わないか?


私は今日お前が、私の聖心の底に深く沈むことを望む。
ここにおいて、おまえは愛のうちに苦しむ力を見出すだろう。

おまえの小ささを気にしてはならない。
私はおまえを十分支えられるほど強いのだ。

この聖心は、おまえのものだ。
必要なものを全て、この聖心から受けなさい。



おまえ自身を、私の聖心のうちに消耗し、
この聖心の貴い血を、天の御父に捧げておくれ。
こうしておまえは、
ただひたすら、愛、苦しみ、償いの生活のうちに生きるようにしなければならない。

私の聖心にとって、
忠実な霊魂たちは、城壁のようなもので、
私はそこに避難所を見つけて、そこから守りと慰めを受けるのだ。


この世は滅びへと向かって走り続けている。
私は、神の威光に対してなされた侮辱を、
謙遜と愛のうちに償う霊魂を探し求めている。
それは、聖心が、赦したい望みにかられているからだ。

そうだ、私は、私の愛する子らを赦したい望みで燃えている。
私は彼らのためにこそ、自らの血を、流し尽くしたのだ。


あぁ、それなのに、哀れな霊魂たちよ、
どれほど多くの人々が、滅びへと突き進もうとしているのか。
どれほど多くの人々が、地獄へ落ちていこうとしているのか。

私の愛と赦しの聖心へ向きをかえ、
過ちや罪を悔い改めて、私の聖心の愛に立ち帰りなさい。
そうすれば、私はあなたたちを救いの喜びへと移してあげよう。



ヨゼファよ、あらゆる犠牲や困難に際しても、心配することはない。
おまえが私から離れようとさえしなければ、
おまえは私によって強められ、私の力が、おまえの力となるからだ。

おまえの足らなさは、
私の聖心の愛でおぎなおう。


もぅ私は行こう。
他の霊魂もまた、私を慰めてくれるのだ。
おまえには、私の苦しみの一部を残しておこう。


そうして主は、
私に十字架を残してお消えになりました。




Oratio ad Sacratissimum Cor Iesu
イエズスの至聖なる聖心への祈り


Cor Iesu sanctissimum,
large, quaesumus, effunde tuas benedictiones
super sanctam Ecclesiam,
super Summum Pontificem, et super omnem clerum;
da iustis perseverantiam, converte peccatores, illumina infideles,
benedic nostros propinquos, amicos et benefactores,
assiste moribundis, libera animas in purgatorio degentes,
et super omnium corda dulce imperium tui amoris extende. Amen.


イエズスの至聖なる聖心よ、
私たちはつつしんであなたに願い求めます。
あなたの祝福を、聖なる教会の上に、最高牧者である教皇の上に、
そして、全ての聖職者の上に、注いでくださいますように。
義人たちには堅忍を、罪人たちには回心を、不信仰者たちには照らしを、
親族、友人たち、恩人たちには祝福を、死を迎える人たちには臨在の援助を、
煉獄に落ちた霊魂たちには解放をお与えくださいますように。
そして、全てのココロに、あなたの甘美な愛の統治を、広げてくださいますように。
アーメン。

(500日の部分免償)


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カトリック信仰の源泉☆エウカリスツィアの信心

2884
愛の招き ヨゼファ・メネンデス 1922.2.14 ~ 2.23
苦しみにおける愛


主は仰せられました。


ヨゼファよ、
おまえは私を受けたいと飢えている。
私も、おまえの霊魂や他の霊魂たちに受けられたいとの望みに飢えている。
私は愛に飢える霊魂たちにくだるのが、とても嬉しいのだ。

さぁ、来なさい。
私の近くに来て、私の傷に接吻しなさい。


イエズス様、私は幸福過ぎます。。


ヨゼファよ、
おまえが味わうこの甘美さは、
おまえの苦しみ、従順、委託によって、私に与えてくれた香りに比べれば、
なんでもないものだ。

私がおまえに慰めを与えている今のほうが、
私が苦しみをおまえから求めている時よりも、
おまえをより一層愛していると思ってはならない。

私はおまえに苦しみを与えずにはおられない。
しかし、おまえの霊魂は、苦しみの中にあっても、
平和にとどまらなければならない。

私はおまえのうちに、惨めさを見出せば見出すほど、
おまえに愛情を注ぎかけるのだ。

おまえの食物は、愛と謙遜でなければならない。

私の聖心で、愛情をこめておまえの世話をするのだから、
おまえは自分を私に任せきって、常に幸福であるようにと、私は望んでいる。

なにも恐れることはない。
私の聖心のなかに飛び込みなさい。
そして、私に導かれるままにするのだ。
それだけで十分だ。

私の聖心は、
霊魂たちを惹きつけ、清め、
私の愛の流れの中で燃え立たせようと引き寄せようとするのだ。

ここにおいて彼らは真の平和を見出し、
私は彼らから真の慰めを期待するのだ。


主よ、私は惨めさでいっぱいですのに、
どうして主をお慰めすることができましょうか?


霊魂たちが、愛と信頼をもって、ここに来る限り、
そんなことは、私にとって、どうでもいいことなのだ。

それは、私こそが、
あなたたちのか弱さを補うからだ。


私がおまえを選んだのは、
おまえが選ばれるに足るものであったからではない。

むしろ、おまえがそうではないからこそ、
私は、私の力、私の愛をおくべきところとして、
おまえを選んだのだ。


ヨゼファよ、愛しなさい。
愛は慰め、愛はへりくだる。
愛こそ、全てなのだ。

私がひどく侮辱されているこの数日間、
おまえはシレネ人シモンのようにならい、
私を助けて、十字架を背負うのだ。

これこそ、愛の十字架だ。
霊魂たちに対する愛の十字架だ。

おまえは霊魂たちのために苦しまねばならない。
おまえは私を慰めねばならない。
さぁ、2人で霊魂たちの救いのために苦しもう。




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Oratio Balduini Cantuariensis episcopi


Aufer a me, Domine, cor lapideum,
私から取り除いてください、主よ、石の心を、

aufer cor coagulatum, aufer cor incircumcisum ;
取り除いてください、頑なな心を、取り除いてください、無割礼な心を。

da mihi cor novum, cor carneum, cor mundum !
私にお与えください、新しい心を、肉の心を、清らかな心を!

Tu cordis mundator et mundi cordis amator,
あなたは心を清める御方、清い心を愛される御方、

posside cor meum et inhabita, continens et implens,
私の心をあなたが占有し、住まい、結び合わせ、満たしてください。

superior summo meo et interior intimo meo !
私の至高の上層、私の親密な内奥よ!

Tu forma pulchritudinis et signaculum sanctitatis,
あなたは美の形成者、聖性の刻印者です。

signa cor meum in imagine tua:
あなたの似姿を私の心に刻みつけてください。

signa cor meum sub misericordia tua,
あなたの憐れみのうちに私の心に刻みつけてください。

Deus cordis mei, et pars mea Deus in aeternum. Amen.
私の心の神よ、私の分け前となられる神よ、永遠に。アーメン。


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カトリック信仰の源泉☆エウカリスツィアの信心

2882
愛の招き ヨゼファ・メネンデス 1921.11.29 ~ 1922.2.12
聖心の愛のいけにえになりなさい


主は仰せられました。


ヨゼファよ、
おまえは私のうちに生命を有している。
おまえが敵の攻撃に倒されそうになったら、
「私は神の力で支えられている」と言ってやればいいのだ。

私こそ、おまえの力だ。
それゆえ勇気を出して、十字架をになっておくれ。


私は十字架をになったまま、
私の働きにたずさわらなくてはなりませんでした。

私は悪魔の叫びや暴行に圧迫され、
部屋から荒々しく引きずり出され、
歯ぎしりと怒号のうちに口汚くののしられ、
長時間痛めつけられましたが、
急に何もかも消え去って、
目の前には美しい聖母がお立ちになりましたので、
私は聖母に、これほど私を苦しめる悪魔が恐ろしくてならないことを打ち明けました。

すると聖母は優しく語りかけてくださいました。


私の娘よ、
私はここにいます。
何も恐れることはありません。

悪魔は、あなたを責め立てることはできても、
害を加える権利がないのです。

霊魂の価値は、とても高いのです。
霊魂の価値がどれほど高いかを、あなたが知っていたならば。。

悪魔は、自分の魔手から逃れていってしまう霊魂たちのことで、
あなたに対して怒り狂っているのです。

しかし私の娘よ、
何も恐れることはありません。


主は、その聖心を示しながら仰せになりました。

私はおまえに聖心を知ってもらいたかった。
そして、おまえを、この聖心の最奥へと入れたいのだ。

主よ、このような苦しみは、もう終わりでしょうか?

いや、おまえはもっと苦しまねばならない。

私は、愛に従うココロ、償いを捧げる霊魂、
自分を犠牲として捧げてくれる者、
特に、自分を私に委ねる霊魂を必要としているのだ。

かといって、何も恐れることはない。
おまえは汚されることなく、
お前の霊魂は、私の血の中で包まれているからだ。

悪魔は、神から与えられた力以上には、何も持ち合わせていない。
私こそ、あなたの至高者だ。

私は、おまえが苦しむにしろ、楽しむにしろ、私にまかせきり、
私の慰めを受けるのと同様に、
悪魔の責苦にも服そうとの心構えをもってもらいたいのだ。

私はおまえが卑しめられ、
踏みつけられることを望んでいる。

私の聖心の計画に従って、
おまえがつくられようと、こわされようと、全てを委ねなさい。

おまえは私の望みを忠実に果たしたから、
私もおまえを忠実に扱おう。

ここに来て、休みなさい。
私がおまえのうちに憩いをえたように、
おまえも私の平安のうちに憩いなさい。

もしおまえが私に忠実であるなら、
おまえは私の聖心の中に住まい、
決してそこから出ることはない。

おまえのうちで、
私を自由に働かせておくれ。


それから、主はお立ち去りになり、
聖母は私を祝福してくださいました。

ヨゼファよ、何も恐れることはありません。
聖心が、ご自分の浄配をお見捨てになる、などということがありえるでしょうか?

私の娘よ、今はもう、これで十分です。
イエズス様も私も、あなたを守っています。




Oratio Balduini Cantuariensis episcopi


Aufer a me, Domine, cor lapideum,
私から取り除いてください、主よ、石の心を、

aufer cor coagulatum, aufer cor incircumcisum ;
取り除いてください、頑なな心を、取り除いてください、無割礼な心を。

da mihi cor novum, cor carneum, cor mundum !
私にお与えください、新しい心を、肉の心を、清らかな心を!

Tu cordis mundator et mundi cordis amator,
あなたは心を清める御方、清い心を愛される御方、

posside cor meum et inhabita, continens et implens,
私の心をあなたが占有し、住まい、結び合わせ、満たしてください。

superior summo meo et interior intimo meo !
私の至高の上層、私の親密な内奥よ!

Tu forma pulchritudinis et signaculum sanctitatis,
あなたは美の形成者、聖性の刻印者です。

signa cor meum in imagine tua:
あなたの似姿を私の心に刻みつけてください。

signa cor meum sub misericordia tua,
あなたの憐れみのうちに私の心に刻みつけてください。

Deus cordis mei, et pars mea Deus in aeternum. Amen.
私の心の神よ、私の分け前となられる神よ、永遠に。アーメン。


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☆コメに関するお知らせ☆

基本的にコメする際は、内緒投稿で♡・゚:*㋵:㋺:㋛:㋗:㋧*:゚・♡...φ(ღ ⋓‿⋓ ღ)ノ♪
ただ、これまでのように内緒コメの引用&返コメはなかなかできないかもです(スミマセン)☆


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聖心の愛に愛で応えることについて


主は仰せられました。

私の聖心を愛することに専念しなさい。
愛こそ、おまえに力を与えるからだ。

私はおまえのところへ慰めを受けるために来た。
私の聖心を傷つける霊魂がいる。
あぁ、なんと哀れな霊魂なのか。
絶壁めがけて飛びこもうとするとは!

おまえはさらに苦しまなければならない。
おまえの全ての行為を、私の聖なる血に浸して捧げておくれ。

辛いことがなんであれ、それを避けてはならない。
それら全てが、霊魂の救いのためになるからだ。


私は主に感謝を捧げ、なしうる限りの敬意をこめて礼拝いたしました。
神の威光は満ち溢れていました。
私はみずからの罪の赦しを願い求め、
自分がこんなにも弱い者ですから、常に忠実でいられるよう、
私をお守りくださるよう、懇願しました。

主は、私が主をお慰めして、主をお愛しする以外、
何ものも望んではいないことをご存知です。


おまえの惨めさについて悲しんではならない。

私の聖心は、憐れみの玉座であり、
この愛の淵に身をなげるなら、
最も哀れな者こそ、最も厚遇されるからだ。

私は、おまえが小さく哀れな者であるからこそ、
おまえに眼をとめたのだ。

私がおまえの力だ。
さぁ、霊魂たちを求めにゆこう。
ただその前に、しばらく私の聖心によりかかって憩うがよい。


突然苦しみが全く消え去りました。
大きな平和が私の霊魂を包みました。
イエズス様は光輝き、その衣はまるで黄金のようで、
聖心は愛の炎で燃えておられました。


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聖母が現れて、優しく語りかけてくださいました。

私の娘よ、悪魔はあなたを平和にしてはおきません。
あなたはそのようにして、まだまだ沢山戦わなければならないでしょう。


神から見捨てられ、
神から離されたというイメージに襲われ、
私はもぅだめだと思いました。
猛烈な怒りのようなものに襲われて、
私は全てを棄てて家へ帰る考えに捕えられました。

主は、燃え上がる炎の聖心をもって現れ、
御手のカリスを示されて仰せられました。


ヨゼファよ、
おまえはまだ、このカリスの一部しか飲んでいない。
私はおまえを守るために、ここにいる。


聖母は愛情に満ちて語りかけてくださいました。


かわいそうに、あなたはどれほど苦しんでいることでしょう!
どうしてその苦しみの時にイエズス様をお呼びしないのですか?

苦しみを恐れてはなりません。
あなたが誘惑に襲われている時、
どれほど多くの霊魂たちが、
イエズス様の聖心に近づいたのかを、あなたが知っていたなら。。


主は私に茨の冠をかぶせて仰せられました。

おまえのなすべきことは、ただ1つ、
ヨゼファよ、それは愛することだ!

私はおまえと、愛と憐れみの契りを交わした。
愛は、飽くことなく、
憐れみも尽きることはない。

私はおまえに、狼の口から、
私にとって大切な霊魂を奪い返してほしいのだ。

私を愛し、へりくだり、
侮辱されるがままに任せなさい。

私の聖心をごらん。
霊魂が幸福を見出しうるのは、
この聖心においてだけなのだ。

それにもかかわらず、
彼らは聖心から、どれほど遠ざかってゆくことだろう!


愛の炎に燃える主の聖心の御傷は、開いてゆき、
主は仰せになりました。


私の聖心が、
霊魂たちへの愛で、
どれほど焦燥しているかをごらん。

おまえも霊魂の救いへの望みに燃えなければならない。

私は今日、おまえがこの聖心に入り、
聖心と一致して、償いを捧げてもらいたいのだ。

そうだ、霊魂たちの救いを得るために
償いは捧げられなければならない。

私は大きないけにえで、
おまえは小さないけにえだ。
しかし、私と一致するならば、
おまえは御父にとって喜ばれるものとなるのである。

ヨゼファよ、おまえの中で憩わせておくれ。
私はしばしの間、おまえに十字架を与えたいと思うが、
おまえもそれを欲しいと思うか?


あなたは私の神ですから、
望まれるものは何であれ、おできになります。
それに私は、あなたをお慰めして愛するほかは、何も望んでいません。


私が望むこと、それは、おまえのうちに生きて、
おまえを私に変えてしまうほどに、おまえを包み込み、
おまえをこの愛の炎で焼き尽くし、
おまえを私の中の無にしてしまうことだ。

あぁ、私をうち棄てて、
滅びに突進してゆくおびただしい霊魂たち!

私にとって最も心苦しく感じるのは、
そのようにふるまうのが、
私が特に眼をかけて、多くの恩寵を注いだ霊魂たちなのだ。

彼らは私の愛と恩寵に対して、
冷淡や忘恩をもって、これに報いるのだ。

あぁ、私の愛に応じてくれる霊魂の、なんと少ないことか。。

私はおまえに十字架を与えたい。
おまえは私を憩わせ、
霊魂たちが聖心に対して拒むことを償ってもらいたい。

なんと多くの霊魂が、
恩寵を受けていながら、
それにふさわしい感謝を捧げないことだろう。



Oratio Balduini Cantuariensis episcopi


Aufer a me, Domine, cor lapideum,
私から取り除いてください、主よ、石の心を、

aufer cor coagulatum, aufer cor incircumcisum ;
取り除いてください、頑なな心を、取り除いてください、無割礼な心を。

da mihi cor novum, cor carneum, cor mundum !
私にお与えください、新しい心を、肉の心を、清らかな心を!

Tu cordis mundator et mundi cordis amator,
あなたは心を清める御方、清い心を愛される御方、

posside cor meum et inhabita, continens et implens,
私の心をあなたが占有し、住まい、結び合わせ、満たしてください。

superior summo meo et interior intimo meo !
私の至高の上層、私の親密な内奥よ!

Tu forma pulchritudinis et signaculum sanctitatis,
あなたは美の形成者、聖性の刻印者です。

signa cor meum in imagine tua:
あなたの似姿を私の心に刻みつけてください。

signa cor meum sub misericordia tua,
あなたの憐れみのうちに私の心に刻みつけてください。

Deus cordis mei, et pars mea Deus in aeternum. Amen.
私の心の神よ、私の分け前となられる神よ、永遠に。アーメン。






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2226
救霊の望みも愛のカタチ


主は仰せられます。

ヨゼファよ、
霊魂たちが、私のもとに早く戻ってくるようになるために、
霊魂たちが、恩寵にココロを開くようになるために、
絶え間なく祈りを捧げておくれ。

たとえおまえが、私が愛されるのを見たい、との望みしかもっていない時でも、
この時すでに、大いなることなのだ。

この望みを有していることで、
私の聖心は慰められるからだ。

この望みこそ、
愛のカタチだからだ。

ある霊魂たちは、まもなく黙想に導かれる。

愛が、これらの霊魂を貫くことができるよう、
おまえ自身を捧げておくれ。

そうすれば、霊魂たちは、
じきに私の聖心にとって、大いなる慰めの避難所となるだろう。


1921.9.1

私はおまえに慰めてもらいたい。

あぁ、霊魂たちは、
非常に冷淡である!

それに、どれほど多くの者が、救いに無関心で、
まるでめくらのように、地獄の滅びへと飛び込んでいることだろう!

もしも、私を慰める霊魂が、
私の憐れみを引き寄せてくれる霊魂がいなかったなら、
私の正義はもはや抑えきれなかったであろう。

私は霊魂を深く愛している。

だからこそ、
彼らの救霊を切望しているのだ。

しかし、なんという多くの者が、
滅びへと向かうのだろう。。

そしてまた、
どれほど多くの者が、
悪の道から救われるために、
善意の者たちの犠牲や苦しみによる恩寵を、
待っていることであろう。

たしかに多くの霊魂は、私のものとなっており、
彼らは私を愛してくれている。

これらの他者を助ける霊魂が1人であったとしても、
忘恩で冷淡な他の霊魂たちの上に、
赦しの恩寵を取り次いでくれるのである。

おまえが他の多くの霊魂を救いたいとの熱望に燃えて、
私の聖心に、おまえ自身をまかせて、私の栄光の業にたずさわってもらいたいと望む。

さぁ、共に、永遠の御父に、いけにえとして身を捧げるのだ。
御父の御前に深い敬虔の想いのうちに、共にひれ伏そう。
礼拝を捧げて、その栄光への渇きをお捧げしよう。

私の聖なる犠牲に一致して、
償いを捧げておくれ。


聖母が私に助言してくださいました。。

私のヨゼファよ、
イエズス様のご要求が多ければ多いほど、
あなたは喜ばなければなりません。

名画の前で賞賛されるのは、
筆ではなく、
画家の技術です。

ヨゼファよ、
あなたを通じて、大いなることが実現したとしても、
決して、自分の手柄なのだと思ってはなりません。

お働きになるのは、
あなたのうちに生きておられるイエズス様だからです。

あなたを用いられるのは、天地の主です。
主の優しい計らいと厚い仁慈に感謝を捧げなさい。

大事であるか、小事であるか、
つらいことか、つらくないことか、
そんなことにはかまわずに、
全てを忠実に愛をこめて行ないなさい。

イエズス様に従順なものとなり、
あなたの上長にも従順なものとなりなさい。

そのようにして、
全てを謙遜のうちにお任せするのです。

心配する必要はありません。

イエズス様が、あなたの小ささをかばってくださるからです。
それに、私も、あなたの母なのですから。





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2016

Ego sum ostium ovium.
per me, si quis introierit, salvabitur
et ingredietur et egredietur et pascua inveniet.
Ego sum pastor bonus;
bonus pastor animam suam ponit pro ovibus;
Ego sum pastor bonus et cognosco meas, et cognoscunt me meae,
et animam meam pono pro ovibus.
ego pono animam meam, ut iterum sumam eam.
Nemo tollit eam a me, sed ego pono eam a meipso.
Potestatem habeo ponendi eam et potestatem habeo iterum sumendi eam.
Hoc mandatum accepi a Patre meo.


私は羊の門である。
私を通って入る人は救われ、
出入りして牧草を見つけるだろう。

私は良い牧者である。
良い牧者は、羊のために自分の生命を与える。

私は良い牧者で、自分の羊を知っており、
私の羊もまた、私を知っている。
そして私は、羊たちのために、自分の生命を死に渡す。

私が自分の生命を死に渡すのは、私がふたたび生命を取り戻すためである。
誰も、その生命を私から奪うことはできない。
むしろ私が、それを死に渡すのである。
私には、それを与える権利があり、また、それを取り戻す権利もある。
これこそ、私が、私の父から受けた命令である。(cf,ヨハネ10,7-18)



ヨゼファよ、
わたしの十字架を取りなさい。
さぁ、霊魂たちの救いのために苦しもう。。

私の浄配たちが、
私が全く愛そのものであり、
私の最大の望みが、愛されることであることを知っていたなら、
私に対してどうしてこのような扱いをすることができようか。。。

ある霊魂が、自分にとって、辛く感じる行為をしたとしても、
もしそれが、愛からそうするのではなく、
むしろ単なる興味本位からであったり、楽しみによるものであったなら、
少しの功徳しか積むことができない。

それとは反対に、ある霊魂が、
非常に些細で、小さな事柄であろうとも、
大いなる愛をもってそれを私に捧げるなら、
その行為は、私の聖心を慰めるものとなり、
その霊魂のココロのほうへと、私をかがみ寄らせ、
その霊魂の惨めさの全てを忘れさせるに至るのである。

そぅだ。
私の熱烈な望みとは、
愛されることである。

もしも霊魂が、
私の愛の烈しさを知っていたならば。。

私は愛のためにこそ、
彼らを求めて走り回り、
私のもとに霊魂が立ち帰るためならば、
私はどんなことでも辞さないほどである。

さぁ、ヨゼファよ、
私と共に、深い愛をもって苦しむのだ。

救いをもたらす私の贖いの血を、
霊魂の救いのために、永遠の御父に捧げなさい。

さぁ、あなたの十字架を私に委ねなさい。



永遠の御父よ、
私は今日、全世界で捧げられるミサ聖祭に、心を合わせ、
煉獄で浄めを受けている全ての霊魂たちのため、
至る所に存在する罪人たちのため、
全教会の中の罪人たちのため、
私の国、家族、家庭の中の罪人たちのため、
御子イエズスの最も貴い御血を、あなたにお捧げいたします。
アーメン。





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1966

主は、十字架をたずさえてお現れになり、仰せになりました。

ヨゼファよ、
私から離れれば、
お前は何もできないということを悟りなさい。

私は、お前が次の2つの確信に貫かれて、
いつも、これを見つめていてもらいたい。

第1に、
もし神が、お前の上にまなざしをとどめられるとすれば、
それは、惨めさの淵の上に、大建築をなさって、
ご自身の力を、より良くお示しになるためなのだ、ということ。

第2に、
もし神が、お前を右へと導こうとなさるのに、
あえてお前が左へ行こうとするならば、
たしかに滅びに至るであろう、ということ。

ヨゼファよ、
これら全てのことは、
お前がどんなに惨めなものであるか、ということを知り、
神の御手に、完全に自己を委ねきる、という結果を生むためである。

私はお前に、私の聖心の最も奥底にある好みを知らせたい。

お前が謙遜の機会を1つも逃さないよう、
注意を払うことを勧める。

お前にとって、つらいことで、
しても、しなくても自由である場合、
お前はそれを進んでやりなさい。

2週間に1度は、必ず目上の者に、
お前がなした努力について、努力する機会があったかどうか、
それを有益に用いたかどうか、それを逸したかどうか、
これらを報告するようにと望む。

お前が自分自身を知れば知るほど、
お前は、私が何者であるかを悟るようになるだろう。

霊魂内にいささかでも暗い影があるまま、
夜の休息を決してとってはならない。

私は切にそれを勧める。

もし過ちを犯したなら、
すぐに、それを償わなければならない。

私は、お前の霊魂が、
水晶のように清らかであることを望んでいる。

幾度倒れようとも、
ココロを乱してはならない。

ココロの乱れと不安こそ、
霊魂を神から遠ざけるものだからである。

時を移さず、
ただちに赦しを願いなさい。

お前が小さく、謙遜で、
常に微笑んでいること、
これを私は望んでいる。

自分に厳しくあろうとも、
お前が喜びのうちに生きること、
これを私は望んでいる。

たびたび自分にとってつらいことを選びつつも、
快活で、喜びに満ちていなければならない。

私の聖心に最も光栄を帰すること、
それは、平和と喜びのうちに、私に仕えることである。


主は美しさに輝いておられます。

お前が私の愛のうちに燃えること、
これを私は望む。

私は愛に渇いている。
だからこそお前に愛されたいのだ。
そして、私が愛されているのを見たい、との望みに燃えてもらいたいのだ。

この望みだけが、
お前のココロの食べ物であってほしいのだ。。

毎日の聖体拝領の際、
なしうる限りの熱意を込めて、
お前は次の祈りを繰り返し唱えなさい。

『イエズスの聖心よ、
 全世界が、あなたの愛で燃えますように!』







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主は、十字架をたずさえてお現れになり、仰せになりました。
聖心の御傷からは大量の御血が流れ出ています。

私の悲しみに満ちた、
苦しみで押し潰されそうな聖心の苦悶を分け合うために来た。

さぁ、私と一緒にこの祈りを繰り返し唱えておくれ。

「永遠の御父よ、
 あなたの最愛の御子イエズス・キリストの御血、
 絶え間なくあなたにご自身を捧げるいけにえの御血に、
 染められた霊魂たちをごらんください。
 霊魂を清め、燃やし、焼き尽くす、この貴い御血も、
 彼らを感動させるに不十分なのでしょうか?」


そぅだ。私は彼らに戻ってきてもらいたいのだ。
私が彼らのために、苦しみに満ちた愛で焦がれる時、
彼らにも、熱烈な愛で燃えてもらいたいのだ。


あぁ、もし人々が、
私がどれほど深く、親しくしたいと望んでいるかを悟ったなら。。
だが、それを悟るものは少ない。。
そのため私の聖心は、どれほど傷つけられることだろう。

私は、霊魂にとっての唯一の幸福である。
それなのに人々は、どうして私から遠ざかろうとするのか。。


主よ、みながみな、あなたを遠ざかるのではありません。
私たちが倒れるとすれば、それは弱さからです。
あなたは、それをよくご存知です。

私にとって、過失は大したことではない。
私は人々の惨めさも心得ている。

私が望むのは、
人々が私の招きに耳をふさがず、
私が差し伸べる手を、拒まないことなのだ。


その後私は、煉獄の霊魂が苦しみに沈んでいるのを見ました。
その霊魂は、苦しみがやわらげられるようにと私に取次ぎを願いました。

私は主に申し上げました。

主よ、世間にある霊魂の問われる責任がこれほど重いのでしたら、
修道者が、いただいた恩寵を無駄にした時、
いったいどれほどの責苦を受けなければならないことでしょう。

たしかにそぅだ。

しかし、私に属する者が倒れたとしても、
もし、愛をもってへりくだり、罪を告白して赦しを願うなら、
私はいつでも、その者を恩寵の状態へ立ち上がらせようとして、
その霊魂のところにいるのだ。

霊魂が、私に栄光を帰し、私を慰めたいと望んでさえいれば、
その惨めさは、私にとって大したことではない。

その霊魂は、その小ささのうちに、
他の霊魂たちのためになる多くの恩寵を獲得することができる。

私は謙遜が好きだ。

しかし、どれほど多くの霊魂が、
その傲慢によって私から離れて行ってしまうことだろう。。


私は、お前の犠牲と熱愛によって、
霊魂たちを、特に奉献された霊魂たちを
私の聖心に引き寄せてもらいたいと望んでいる。

お前のココロが、
私に霊魂を与えたい、私が愛されてほしいとの望みに焼き尽くされ、
お前の愛が、私を慰めてくれることを望む。


もし霊魂が、私の聖心に力を求めに来ないならば、
いったいどこに力を見出しえようか。。

私の愛は、霊魂に力を与える。
しかし霊魂は、自分の我を捨てなければならない。


主よ、私たちをお赦しください。
私たちはとても弱いからです。

ヨゼファよ、
もし、霊魂が、私に忠実でありたいと熱心に望むなら、
私はその弱さを助けてあげるのだ。

そのようにして、彼らの失敗さえも、
さらに力強く、私のいつくしみと憐れみに引き寄せる機会となすのである。

私はただ、霊魂が自分を忘れてへりくだり、
自己満足のためではなく、私の栄光のために努力することをだけを望む。

ヨゼファよ、
私から離れれば、
お前は何もできないということを悟りなさい。


あぁ、修道者たちが、
どれほど私から愛されているかを理解していたならば。。
また、その冷淡と生ぬるさが、
どれほど私を傷つけるかを知るならば。。

彼らは、
自分たちの欠点を注意しないために生じる危険性がわかっていない。
初めは小さな不忠実に過ぎないものであろうとも
その行き着く先は、会則を軽んじてしまうことである。

今日、軽い楽しみを欲しいままにするだろう。
こうして知らないうちに、愛が冷えていくのだ。




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主は仰せになりました。

お前は、私に忠実であろうとする心構えはあるか?

私は今、お前を大事業に用いようとしている。
お前は、私から遠ざかっている、ある修道院の修道者たちを、
私の聖心に連れ戻さなければならない。

私は、その浄配たちに聖心のもとへ戻ってきてもらいたいのだ。


主は、聖心をお示しになりました。
私は、主に、どのようにすればよいかをお尋ねしました。

以前、かの罪人のためにするよう教えたことを
全部続けて行ない、
無限の価値を有する私の貴い血を、
永遠の御父にお捧げするのだ。


主は、十字架をお示しになりました。

私はお前の担うべき十字架を用意してきた。
これをお前に渡すから、
私の代わりに背負ってもらいたい。


主は、私に十字架を背負わせてくださいました。
すぐにとても耐えられそうにないほどの苦しみに打ちのめされましたが、
主が特別な力で支えてくださっていることがわかりました。

私はこの計画のために9人の霊魂を選んだ。

今はお前と共にいるが、
しばらくしたらお前を置いたまま、
他の霊魂のところへ行こうと思っている。

このように常に、
私の浄配の中の誰かが、
私を慰めてくれるのだ。


そうだ。
多くの霊魂が、忘恩によって私を傷つける。
それは事実だ。

だが、私の憩いの場であり、私の喜びでもある霊魂は、
それ以上にいてくれているのだ。


私はお前に、これらの霊魂を引き寄せるばかりでなく、
御父の御前に、その負い目を払い尽くしてもらいたいのだ。


さぁ、私は行く。
またお前の番になったら戻って来よう。


主は、私の十字架をお取りになり、
去っていかれました。
それと共に私の苦しみもなくなりました。

しばらくして、また主が来られました。

私はお前のところに休みに来た。
お前が自分を忘れて、
私を慰め、
私のことだけを考え、
私だけを望むようになるほどの熱意をもって、
愛してもらいたい。

苦しみを恐れてはならない。

私はお前の面倒をみるだけの充分な力を持っているからだ。


主は、少し沈黙され、また、こう仰せになりました。

あぁ、生ぬるい修道者たち。。。
けれども、この者たちは私のものなのだ。

きっと私の聖心に帰って来るだろう。
この者たちを連れ戻すために、
私は9人のいけにえを選んだのである。

私の聖心に一致した苦しみほど、
価値あるものはない。

今夜、私はお前に十字架を持って来よう。
夜中の12時にだ。
この時間は、お前の当番としよう。


聖母もおいでになり、おっしゃいました。

明日までに、私が愛しているこの子供を救うために、
できる限りのことをしてください。

イエズス様は、この霊魂をご自分のものになさりたいのです。
召命の宝が彼女に与えられましたが、
彼女は不忠実のために、それを失ってしまったのです。

彼女は明日死ぬはずです。

私を一番悲しませることは、
彼女が、私のスカプラリオを捨ててしまったということです。

この子供が救われるなら、
母としての私の心は
どんなに慰められることでしょう。


聖母はそうおっしゃってから、
お消えになりました。

私は、自分の脇腹の痛みや茨の冠の苦しみよりも、
その霊魂の死が迫っていることを考えることのほうが、
とても苦しく、一睡もできませんでした。

真夜中に、
主は、私の苦しみを共にするためにおいでになりました。
主は、私のそばにいらっしゃいましたが、
私は十字架の重みで押し潰されると同時に、
霊魂も、言いようのないほどの苦痛に見舞われ、
非常な圧迫感を味わいました。

勇気をもって苦しみを忍ばねばならない。
私の浄配たちが、この愛を受けてくれるようになるために。。

私の手と足に接吻をしなさい。
私と共に繰り返しこのように祈っておくれ。。


「聖なる御父よ、
 最愛の御子の御血も、充分な価値がないのでしょうか?
 あなたはさらに、何をお望みになられるのでしょう?
 その聖心、御傷、御血。。
 御子はこれら全てを、
 霊魂の救いのために、
 あなたにお捧げになっておられます」


私は、主と一緒に、
その祈りの言葉を唱えました。

それから主は、長い時間、沈黙しておられました。

そうして、こう仰せになりました。

お前のおかげで渇きが癒えた。
私のもとにあの霊魂が帰ってきたからだ。






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主は仰せになりました。

お前には、私を慰めようとする心構えができているか?
苦しもうとする心構えができているか?

もしお前が忠実であるなら、私の聖心の富を、お前に知らせよう。
お前は、私の十字架を味わうだろう。
しかし、私は、お前を最愛の浄配として慰めよう。

私は決して約束を破らない。

お前に要求するものはただ1つ。
お前が私に忠実であることだけだ。


主は、あの傲慢な霊魂についてお知らせになりました。

この罪人、あれほど私を苦しめていた罪人は、
ついに、私の聖心の中にいる。

だがこの霊魂は非常に弱いから、
またすぐに倒れるに違いない。
だから、彼は、自分が犯した過ちから清められている間だけしか、
生きていることができない。


あぁ、私こそ、誰よりもか弱い者ですから、
私にも同じ改心の恵みをお与えください。

でも、主よ、なぜあなたはこの霊魂の救いを、
これほど強くお望みになるのですか?

それは、彼自身が、
今現に私に栄光を帰している多くの霊魂たちを救ってきたからだ。




この霊魂のその後については、
8月14日の金曜日に、また知らせを受けました。

自身の清めのために、地上にとどめておいたあの霊魂は、
いまや、天国にいる。

この罪人の上に、
私の聖心は決定的な勝利を博した。

彼は、これからは私を慰め、
私の愛に応えてくれるのだ。


ところでヨゼファよ、お前は私を愛してくれるか?
私には、お前についての計画がある。
それは、愛の計画である。

愛ゆえに、
お前は私に何も拒んではならない。






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