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ロレートの幸いなおとめマリア

 

Die 10 decembris :


Beatæ Mariæ Virginis de Loreto

In Translatione almæ domus B. Mariæ Virginis


Alma Domus – quam chronica anno 1465 exarata dicit inventam nocte inter 9 et 10 decembris 1294, in ipso colle ubi adhuc est – origo est devotionis marianæ quæ in sanctuario Lauretano ostenditur, memoria mysterii incarnationis atque exemplorum evangelicorum Sanctæ Familiæ Nazarethanæ. Multi Summi Pontifices apostolicam curam sanctuario Virginis Lauretanæ tribuerunt, quæ a Benedicto XV patrona aeronautarum proclamata est. Litaniæ vero Lauretanæ per universam Ecclesiam diffunduntur.
(Adnexus decreto diei 7 mensis Octobris 2019)

ロレートの幸いなおとめマリアの記念日。また、ロレートの幸いなおとめマリアの麗しい家の移転の記念日。
  ロレート
Loretoは、イタリア中部・アンコーナ州にあるマリア巡礼地で、伝承によれば、幸いなおとめマリアのナザレの家が、1291年にダルマチアの草原に突如として現れ、その後天使たちに運ばれて、次々と各地で目撃され、最終的に、1294129日から10日にかけて、レカナティの近くの『月桂樹』の小村ロレートに落ち着いたとされている。

1470年パウロ2世教皇は「信ずべき陳述によれば、神の言い尽くしがたい憐れみによって、天使たちの群れを従えた、栄光に満ちたおとめマリアの御像が安置され、奇跡的に建立された聖マリア聖堂」へ巡礼する者に、免償を与えられた。

15071021日ユリウス2世教皇は大勅書をもって、『人々が敬虔に信じ、また噂されているように、そこでマリアが懐胎され、生まれ、主キリストを懐胎し、養育し、終わりに帰天した家が、天使らによって運ばれた』と宣言した。

1294年以来、多くの巡礼者たちが世界中から訪れ、歴代教皇もそこにおいてひざまずいて祈りを捧げた。

1558年には、聖母マリアへの連祷が、ここにおいて初めて唱えられたため、聖母マリアの連祷は、『ロレートの連祷Litaniæ Lauretanæ』と呼ばれている。

ロレートの聖母は、1920324日ベネディクト15世教皇により『航空旅客、巡礼旅行の保護者』と宣言された。

 

IN MARTYROLOGIUM ROMANUM

Addi debet ad diem 10 decembris primo loco elogium quod sequitur:

Beátæ Maríæ Vírginis de Loreto, in Itália, cuius venerátio ducit ad mystérium Incarnatiónis Verbi Dei pro salúte nostra contemplándum, nos docens ad vocatiónem christiánam æquo ánimo assentíri.


  イタリアのロレートの幸いなおとめマリアは、その崇敬をもって、私たちの救いのための神の御言葉の受肉の神秘の観想へと導き入れるものであり、私たちに、キリスト者としての召命に、心からの承諾への鼓舞を促すものとなります。

 

詩編 84 (83)

主の神殿への熱望

 

万軍の主よ、

あなたの幕屋はどれほど愛おしいことでしょう!

私の魂は主の庭への望みに駆られ押し潰されんばかりです。

 

私の心と私の肉は、

生きる神に喜びおどります。

 

実際、スズメは自分の住まいを見出し、

ツバメも自分の巣を見出し、そこに自分たちの雛を置いています。

あなたの祭壇に、万軍の主よ、私の王、私の神よ。

 

あなたの家に住まう人々は、幸いです。

彼らはあなたを絶え間なく賛美することでしょう。

 

幸いな人は、助けをあなたから受けて、

その心に巡礼の志を据えています。

 

干からびた谷を通り過ぎ、そこを泉に変えてしまい、

実際、朝の雨をもって、そこをあらゆる祝福で覆い尽くします。

 

彼らは徳から徳へと進み、

シオンで神々の神を仰ぎ見ることでしょう。

 

万軍の神である主よ、私の祈りを聞き入れてください。

ヤコブの神よ、両耳で聴きとってください。

 

神よ、私たちの防御者よ、ごらんください。

あなたのキリストの顔をかえりみてください。

 

なぜなら、あなたの庭での1日は、

他の1000日よりもはるかに良いからです。

私は、罪人たちの幕屋に住むよりもむしろ、

私の神の家の戸口にいることを選びます。

 

なぜなら、神である主は、太陽であり、盾であるからです。

主は、恩寵と栄光をお授けになり、

汚れなく歩む者たちに、種々の善を奪われたりもしないでしょう。

 

万軍の主よ、

幸いな人とは、あなたを待ち望む人のことです。

 

栄光が、聖父と聖子と聖霊にありますように。

初めのように、今も、いつも、世々に至るまで。アーメン。

 

Oratio

Deus, qui promíssa Pátribus adímplens

beátam Vírginem Maríam elegísti,

ut matrem fíeret Salvatóris,

concéde nobis illíus exémpla sectári,

cuius humílitas tibi plácuit,

et obœdiéntia nobis prófuit.

Per Dóm. (Adnexus decreto diei 7 mensis Octobris 2019)

神よ、あなたは太祖たちへの約束の実現のために、
幸いなおとめマリアを選び、救い主の御母としてくださいました。
その模範に倣おうと努める私たちに恵みを豊かに注いでください。
その謙遜があなたの喜びとなり、その従順が私たちの益となりますように。
私たちの主キリストによって。アーメン。


Vel
:


D
eus, qui beatæ Mariæ Virginis domum

per incarnati Verbi mysterium

misericorditer consecrasti,

eamque in sinu Ecclesiæ tuæ

mirabiliter collocasti :

concede ; ut, segregati a tabernaculis peccatorum,

digni efficiamur habitatores domus sanctæ tuæ.

Per eumdem Dóm. (MR1962)

神よ、あなたは幸いなおとめマリアの家を、
御言葉の受肉の神秘によって、憐れみ深く聖別してくださいました。
また、それを、あなたの教会のふところに驚くべき方法をもって据えられました。
こうして私たちも、罪人たちの幕屋から引き離されて、
あなたの聖なる家に住まうにふさわしいものとされますように。
その同じ私たちの主キリストによって。アーメン。

 

受肉された神愛の御言葉の御母、幸いなおとめマリアが、

私たち1人ひとりを、麗しい神の家に

永遠に住まわせてくださいますように 


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