私は主に、小さな犠牲をどのように感じていらっしゃるかお尋ねしました。
ヨゼファよ、父親はのどが渇いて飲み物がほしいと頼んだ時、 子供から1杯の水をもらえば、嬉しく思うだろう。 その際、子供のほうで父の渇きを察して、 頼まれない先から水をあげれば、 父はどれほど満足に思うことだろう。 愛のために私にしてくれることは、 どんなに小さくても、 私にとっては大きな慰めとなる。 このようにしてお前は、 お前自身の霊魂のためにも、他の霊魂のためにも、 価値の高いものとなることができるのだ。 さぁ、お前の心を私に与えておくれ。 私がそこで安らぎをえられるように。。 私を悲しませる霊魂たちに代わって、 私にこうささやいておくれ。 「あなたを愛しています」と。。
数日前からの胸の痛みは激しく、
医師も特別な異常を認めないこの痛みを、和らげるすべもないことについて、
修道生活の妨げになるのではと恐れていましたが、
聖母はおっしゃいました。
医師も特別な異常を認めないこの痛みを、和らげるすべもないことについて、
修道生活の妨げになるのではと恐れていましたが、
聖母はおっしゃいました。
ヨゼファよ、心配するには及びません。 この痛みは、聖心の火花なのです。 もっとひどく痛みを感じる時には、 その痛みをお捧げするのです。 その痛みは、その時間に、 ある霊魂が聖心を深く傷つけている『しるし』なのです。 苦しみを恐れないようにしなさい。 苦しみは、 あなたにとっても、 他の霊魂にとっても、 『永遠の救いをもたらす宝』にほかならないからです。
その時、主は仰せになりました。
そうだ、そのようにして私に食物を与えておくれ。 私は飢えているからである。 そのようにして私に飲物を与えておくれ。 私は渇いているからである。 私がいかに霊魂の救いに飢え渇いているかを、 お前はよく知っている。 あぁ、霊魂の救い。。 私が狂おしいほどに愛している霊魂を、 私の愛のうちに飲ませておくれ。 愛の苦しみのうちに、私にとどまりなさい。 私をひとりぽっちにしないでおくれ。